この寒い時期にやっておくべき事。
それは、松くい虫の害虫予防。
樹齢の古い松や、大切にしている物、思い入れがある物など理由は色々ですが、松くい虫にやられると困る松には樹幹注入の方法が有効です。
一度行うと約6年効果を発揮し、疎外率が約90%以上の優れもの。
ちょうど適期である1月から2月にかけて行っております。
人間で言う点滴ににていて幹に直接注入します。
木の個体差があるのか、その日のコンディション、注入場所、高さや角度によっても、入りやすかったり、てこずったりと正に人間と同じです。
松にしてみれば、さぞかし痛いんでしょうね~。
でも、健康で長生きのためにはしょうがない、優しく痛くないようにと気遣いながらの作業です。