まだまだ暑い10月です。
当地方では、秋のお祭りの季節となり、私が氏子である神社も例大祭が実施されます。
今年は役回りの都合で、お神輿の運行に関わりました。
地域別に4基のお神輿が回るため、朝早くから準備に余念がありません。
神事の後、御霊をみこしに移し、いざ出発。
地域ごとの御旅所で、神事や巫女さんの奉納の舞が執り行われます。
近くには、太鼓台も寄り添い、祭り本番です。
地区を廻るに当たっては、てんぐさんが、先頭に立ち道案内をする役目だそうです。
かきて不足のため、ずいぶん前から、トラックに乗せて各地区を回っています。
一日仕事で神社に帰ってくると、厄年の人たちが神輿を担いで、最後の蔵入りを行いますが、やっぱり人の手で担ぐと
とても、いい雰囲気になります。
昔からのこういった行事は、何とか後世に引き継ぐことができればいいのですが。
なかなか、人手不足や宗教行事色があり、今の時代ではむつかしいのかもしれませんが
どうにか、残していきたいものです。